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【音楽】歌詞感想〜BUMP OF CHICKEN 〜グングニル

ストーリー仕立てのストレートな応援歌!

聞くと勇気が湧いてきます。

 

■1番Aメロ

そいつは酷い どこまでも胡散臭くて 安っぽい宝の地図
でも人によっちゃ それ自体が宝物
「こいつは 凄い財宝の在り処なんだ」
信じきった彼もとうとう その真偽を確かめる旅に出るとする

 

僕は一度、1人っきりの自転車の旅で関東から関西まで旅に出たことがあります。

 

その時に周りの人はどんな反応だったか?

まさに、このグングニルと同じ状況でした。

 

■1番Bメロ

誰もが口々に彼を罵った 「デタラメの地図に眼が眩んでる」って

 

そんな旅したって何も得られやしない。

むしろ死ぬからやめておけ。

 

応援してくれる人はあまりいませんでした。

 

転職した時もそうでした。

社会人1年目で早くも転職を決めた僕のことを、誰も背中を押してくれませんでした。

 

僕の中では、「ここで骨を埋めたい」と納得できないならまた探せば良いと思っていました。

周りの反応としては「一年はやった方が良い」「3年経って判断しても遅くない」でした。

 

■2番Bメロ

誰もが遠ざかる 船を呪い出した
「願わくば 高波よ悪魔となれ」

容易く 覚悟の前に立ちはだかりやがって
夢の終わりは 彼が拳を下げた時だけ

 

変化したいと願った時に、障害となって現れてくる人がいます。

もしかしたらそこで諦めてしまう人もいるのかもしれません。

 

ただ、この歌詞にあるように、本当に夢が終わってしまうのは自分が拳を下げた時だけです。

自分が諦めさえしなければ、ずっと夢は終わりません。

 

■ラストサビ

誰もがその手を 気付けば振っていた
黄金の海原を走る 船に向けて
自ら その手で破り捨てた 地図の切れ端を探して 拾い集め出した

 

最終的には、一生懸命に走る人を他人は責めれないです。

そして、これまで人の夢をバカにしていた人も、その姿を応援したりします。

 

その時に思い出します。

自分にも夢があったんだと。

 

僕も今、マンガ家を目指してますがそんな風に人の心に火をつける存在でいたいなと思っています!